米津歯科医院|愛知県西尾市

愛知県西尾市の米津歯科医院です。皆さんになじみのある外観はそのままに、2013年、内装や診療機器をリニューアルしました。一般歯科・予防歯科・小児歯科・歯周内科・矯正歯科・義歯治療・審美歯科・ホワイトニングの治療を行っています。

カンブリア宮殿から予防歯科を考えてみる

こんにちは。
西尾市の歯医者 米津歯科医院 副院長の新美です。


・・・・・・あー、またやらかしました。
安定の    「投稿ボタンのクリック忘れ」

この悪い癖と、僕は向き合っていかねばなりませんね。いかんな、ホント。

記事の内容が少し前のものになってしまいますが
優しくしてやってください。。。。




寒いですね!!

この記事を書いている今日は少しマシな気がしますが
先日の雪の降った日、本当に凄かったですね!

雪の降った先週月曜日の前日、日曜日。
今年初めての勉強会に参加してきました。

お昼から始まって、最後の懇親会が終わったのが23時過ぎ。
名古屋での開催だったので、そこから帰宅したのが
日付変わって0時過ぎ。。。

自宅のドアを開けたら・・・・・


寒過ぎる!!

ダウンジャケット脱げなかったですね、帰宅しても。

で、リビングのエアコンをガンガンにつけて
寒いから寝室のエアコンもつけといて
風呂場のヒーターもつけて
ポットでお湯を沸かしたら・・・・・

ブレーカー落ちちゃった!!

焦りましたね、正直。
このメチャ寒い日に停電ですか??って

でも、カーテン開けたらお向かいさんの家は電気ついてるし。。。


電気の使い方、要注意ですね!!



さて、そんな寒い日々。


先日の木曜日のお話。
あいうべ体操に関してはまた次回書かせていただきます。

毎週木曜日、22時より
この地域ではテレビ愛知で放送されている   カンブリア宮殿

今回の人物は
山形県酒田市にて歯科医院を開業されている
熊谷崇先生でした。

僕は予約録画していたのに、結果、リアルタイムでも観てしまいました。

この熊谷先生
実は以前にもNHKの番組 プロフェッショナル~仕事の流儀~
で特集された歯医者さんです。


カンブリア宮殿もプロフェッショナル~仕事の流儀~も
超一流の番組内容だと思います。

そんな番組に歯医者が特集される。
しかもそれが熊谷先生。

歯科会を牽引するトップランナーであることに間違いありません。



近年、医療・医学は  「予防医療」

の重要さに重きが置かれはじめています。

熊谷先生はまさにこの予防医療
歯医者で言えば             「予防歯科」
の分野での第一人者です。

カンブリア宮殿もプロフェッショナル~仕事の流儀~も
放送された番組内容はやはり  予防歯科 に関してのもの。



僕たち歯医者は昔(今でもたまに)   歯の大工
と揶揄された時期がありました。

もちろん、歯の大工の仕事  削って詰める って感じですかね?
これは、必要なときもあります。
いや、今もそういう仕事内容がまだまだ多いでしょうか??

そういう現状はやはり打破していかねばなりません。



熊谷先生はそういう仕事の仕方にいち早く疑問を感じ
歯科の世界に一石を投じられました。



近年、様々な研究を通して

「お口の状態が整っている方は、からだも健康な人が多い」

ということが立証されてきています。

お口の中で歯周病が進行している人は
糖尿病・心臓病・肺炎・妊娠している女性の低体重児早産など
多岐にわたった研究結果が発表されてきています。


当院でも、歯周病治療をしっかりと行った患者さまで
食事や投薬治療で血糖値の改善がなかなかされなかったのに
一気に検査結果が改善してきた方も複数いらっしゃいます。

間違いなく、お口の健康は、おからだ全身の健康に貢献しているってことですね。

お口の中、全体の環境を整えること。

ただ単にむし歯を治す・・・
1本1本の単位で捉えるのではなく、
お口の中全体をまず、1つの単位として考え、
そこからより細かな部分
                上の歯、下の歯、前歯、奥歯、右側、左側・・・
と、段々と目を向けていく。

そういう流れが大切ではないかと、僕は考えています。




また、8020運動ってご存知ですか?

80歳になったとき、自分の歯を20本残しましょう という内容です。

僕がまだ歯学部の学生だったころ、
当時の80歳の方の残存歯数は確か、7本とかだった気がします。

ですが最近のデータによると、
80歳での平均が約11本にも及ぶとの結果があります。

12~13年くらいで、残りの歯の本数が4本も増えている。


これって実はかなり凄いことなんですよね。
予防歯科やお口の健康の大切さが浸透し始めている証拠だと思います。


僕は歯医者として、1本の歯を残すことにこだわっています。
残念ながら抜かざるを得ない歯も、もちろんあります。

自分自身の歯が多く残っている方は
健康寿命が長く、人生の質(QOL) クオリティー・オブ・ライフも高い。

以前より提唱されてきています。



僕は将来、自分自身が年をとり、最期を迎える際には

     ピンピンコロリ

になりたいなって思っています。

皆さまはどんな生活を、また、どんな人生を歩まれたいですか??



米津歯科医院の医院理念

   健口から健康へ  
       お口の健口を通して、おからだ全身の健康に貢献する

少しでも皆さまのお役にたつことが出来れば幸いに思います。

真 インフルエンザ予防にあいうべ体操を 歯ならびにも

こんにちは。
西尾市の歯医者 米津歯科医院 副院長の新美です。

新たな2016年が始まって早いもので1週間以上が経過しました。

新たな1年を迎えるにあたり、皆さまは

   目標設定

してらっしゃいますか??


「明確な目標なしには、欲したものは手に入らない」

なんて言葉もあります。


真剣に、心から 「こうしたいな」  「あんなことしたいな」

って、明確な設定をした方が
その欲した結果が実際に手に入るかどうかの結果に大きな差が生まれてしまいます。

1年の最初の今月。
やってみるのがオススメですよ。


・・・そんな僕は、現在、設定の真っ最中です!!
早くやれよ!!って声も聞こえてきますが。。。


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さてそんな今回の内容は前回の続き、というか本題ですね。

先日、19時くらいからのゴールデンタイムのテレビ番組で
インフルエンザに関する内容が放送されていました。

たまたまチラッと途中から観ることが出来たんですが、

インフルエンザってどういうもの?
なんでこの時期に流行するの?

などの内容を目にしました。

そんな内容のなかで僕がひときわ注目したことは

「鼻呼吸の重要性」 でした。


そもそも、インフルエンザなどのウイルスは、上気道。
上気道とは、簡単に言うと    

鼻や口の奥の方・・・・ノドの上の方 ですかね。

その、上気道でウイルスが繁殖し、困った症状を引き起こしていきます。
ノドの奥は、33度くらいの温度で、ウイルスが繁殖しやすい温度。

だからノドに炎症が起きてゲホゲホと咳が出てしまうんですね。


そんなウイルスが生育しやすいノド。

口呼吸で、ダイレクトにノドにウイルスがついてしまう人

         と

鼻呼吸で、鼻毛などの大事なフィルターを通った上でノドにたどり着く人

いったい、どっちがインフルエンザにかかってしまいやすいでしょうか???





口呼吸の方ですよね!!??

鼻にはニオイをかいだりする機能もありますが
そもそも、、、、


呼吸をするためのものですよね??

逆に口は、おしゃべりをしたり、おいしい食事をとるためのもの。
(ただ、話をするとき、運動をするときなどでは必ず口呼吸になっちゃいますが・・・)

皆さまは疑問に思われるかもしれません。

「私、鼻呼吸だけど?」  って。


ですが、統計をとってみると
実に約8割の方が口呼吸になっているそうです。
つまり、自分が口呼吸だってことを自覚・意識していないだけなんだそうです。


簡単に見分ける方法は・・・

口をしっかりと閉じた状態で、息苦しくなってこないか?
                   ジワジワと口がポカンと開いてこないか?

などで判断できます。

そんなの簡単にできるよって思われると思いますが・・・
実は結構出来ない人、多いんですよ。

あ、あと、口を閉じたときにアゴに 梅干しみたいなシワ が出来るひと
そんな方は確実に口呼吸をしています。

口を閉じる筋肉が弱く、
そのしわ寄せがアゴのシワを作ってしまいます。

特に最近は、お子さまに多いですね、このアゴのシワ。

アゴにシワがある
  →口を閉じる筋肉が弱い
    →口がポカンと開いていることが多い
      →もっと筋肉が弱くなっていく
        →口周り全体的に筋肉が弱くなる
          →しっかりと食事を噛まなくなる
            →噛む刺激が弱いので、歯並びが悪くなっていく・・・

という具合に、実は、
歯並びにも大きく悪い影響をあたえてしまいます。


鼻呼吸と歯並び
とってもかかわりがあるんですねー、これが。

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次回はもっと詳しく、
鼻呼吸や鼻呼吸を育成する  息育  のための
あいうべ体操について書いてみようと思います。


インフルエンザ予防にあいうべ体操や歯みがきを

あけましておめでとうございます。
西尾市の歯医者 米津歯科医院 副院長の新美です。

私たち米津歯科医院は昨日の1月5日より
通常診療をさせていただいております。

年末年始の連休期間中
お休みをいただき、ありがとうございました。  

また、予約が取りづらかったり間隔が空いてしまったり
いろいろとご迷惑をおかけしましたこと
重ねてお詫び申し上げます。


上記いたしましたように、
通常通りに米津歯科医院は診療を開始いたしました。

何かお困りのことがございましたら
お早目のご連絡をお待ちしております。


本当は、、、
何にも困ってないうちに定期的な予防健診をオススメさせていただいております。

お口の中のトラブルは
気付かぬうちにジワジワ進行してしまっっていることが多々あります。

小さなむし歯のうちは冷たいものがシミるなどの症状のないことも多いです。
歯周病の進行はほとんど症状を感じません。
そこそこ重症になってしまってから違和感を感じることが多いです。


また、一度トラブルをかかえてしまった歯やお口は
また同じ箇所、部分が同じようにトラブルにみまわれてしまう確率
どうしても高くなってしまいがちです。


患者さんに言うマメ知識なんですが・・・

「歯は6回けずったら、なくなります」

1、小さなむし歯の治療
2、普通のサイズのむし歯治療
3、銀歯が入ってしまうむし歯治療
4、サイズ大き目の銀歯が入ってしまうむし歯治療
5、歯の神経を取り除くような大きなむし歯治療
6、そこからさらに大きく広がっってしまったむし歯治療
7、・・・・・・・・・・歯を抜くしかなくなる。


だいたい、こんな感じの流れです。

勘違いしてはダメなのは

「なんだ、6回も猶予があるんじゃん?」  です。

残念ながら、この考え、完全にアウトなんですね。

1発目の治療から、イキナリ歯の神経を取り除いたら・・・
すでに5回、歯を削ったことと同じですから・・・

残りの猶予はあと1~2回になっちゃいますね・・・


だからこそ、小さなむし歯のときから処置をしていくのが大事なんです。
困ったことなどの症状がなくても
かかりつけの歯医者に定期的な予防健診を受診する。

そういうちょっとした心がけが
その先の大きな差を生み出します。


僕は出来るだけ、皆さまに自分の歯で
食事やおしゃべりなど、生活をしてほしいと思っています。

正直、歯を抜くのは嫌いです。
(抜いた方がいい場合の親知らずとかは別ですけどね
                 しっかりとやらせていただいております)



「抜くしかないですね、この歯は」

ほとんどの場合、その返事は

「えっ」  「そうですか・・・・(沈黙)」  「何とかならんですか?」

などに決まっています。


悲しい空気が流れます。。。

皆さまに、そういう経験をして欲しくない。
真剣に思っています。


この平成28年で2016年。

「最近、あんまり歯医者にかかってないな」
「そういえば、気になるところあったな」
「治療が途中かけの歯、そういえばあったな」

などなど。

少しでも思いつくことがある方は
是非ともかかりつけの歯医者さん、行ってくださいね!!



・・・あれ??

インフルエンザとあいうべ体操は??


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・・・・・・熱くなって、わき道に入ってしまった!!

ほ、本題は次回に!!
このあいうべ体操、本当にいいお口の体操なんですよ!!!

米津歯科医院 公式サイト