こんにちは。
西尾市米津歯科医院 副院長の新美です。

台風、この地方は避けていきましたね。
明日、東京で講習会があるので心配だったんですが、
一安心です。

でも、風がとっても強いので、
洗濯物とかには充分気をつけてください。


さて、今回は前回の続き
「じゃあ、どんな親知らずは抜くの?」
です。

そもそも親知らず。
だいたいですが生えてくるのは18~20歳くらいが多いですが

最近は低年齢化してきていて
16歳くらいで生え始める人もいます。

そんな親知らず。
歯が生えたことを親が知らないから
「親知らず」  って言いいます。

さて、本題です。

これは僕の個人的な見解ですが、
一言でまとめてしまうと

「存在意義のない または 邪魔な 親知らずは抜く」

になるかと思います。

もちろん、皆さまの意見・意思は尊重した上でです。
抜きたくない方は基本的には抜きません。

ただし、治療上の制限が出てくる場合もありますので、
その点だけはご理解いただいたうえでのお話にはなりますが。



いろんな先生の様々な定義があるかと思いますが
僕はこの考え方に則しています。

親知らずは奥歯なので、
そもそもの役割は

食べ物を噛むための存在  です。

よって、咬めない歯 で、問題のある歯 は、抜きます。

もちろん、上記のように
抜くのが嫌な方には強要はしませんのでご安心を。

咬めなくても気になってないなど、様々な条件がありますしね。

しっかりと相談をした上で決めます。

次回は
「絶対に抜いたほうがいい親知らず」
がテーマです。

残念ながらそんな状態の親知らずも
あるんですよね。   これが・・・