こんにちは。
西尾市米津歯科医院 副院長の新美です。
朝夕と日中の気温の変化が大きな今日この頃。
通っていただいている方々の中にも
鼻をすする方が目だってきました。
皆さまも気をつけてくださいね。
さて、今回はちょっと間に別の話題が入りましたが、
前回の続き
「じゃあ、絶対に抜いたほうがいい親知らずって?」
です。
残念ながらそんな親知らずもいるんですよね。
これが・・・
前回までに、
抜かなくても問題のない親知らずもあることをお話しました。
ちゃんとかみ合わせがある
あんまり咬んでないけど問題がない
などなど
ってことは、その逆に当たるものは抜いたほうがいいわけです。
・治療の不可能なほどの大きなむし歯
・歯周病の状態が悪い歯
などに関しては親知らずだろうがその他の歯だろうが抜くべき状態です。
もちろん、状態を精査し、了解を得た上でです。
では、親知らずに特徴的なもので言うと
・歯が斜めや真横を向いていて、かつ、痛みがある。
・今も痛いし、以前にも何回か痛みがあった
・痛みなどはないけど、矯正治療をしたので、歯並びに影響がないように
・親知らずには痛みがないが、その隣の歯やかみ合う歯対してに悪影響を及ぼしている
などなど・・・
まだまだあるのですが、代表的なものはこんなものでしょうか。
つまり、ちゃんと咬んでいる親知らずの手前までの歯に比べ、
どうしても問題の起こりやすい親知らず。
何かトラブルの起こる前に
歯科医院に通院し、
どんな状態なのか
まだ生えてなくても
レントゲンを取ればわかります。
一度、相談してみたほうがいいかと思います。
痛くなったら結構症状の続く親知らず・・・
痛みの出るその前に
診せてみてくださいね。