米津歯科医院|愛知県西尾市

愛知県西尾市の米津歯科医院です。皆さんになじみのある外観はそのままに、2013年、内装や診療機器をリニューアルしました。一般歯科・予防歯科・小児歯科・歯周内科・矯正歯科・義歯治療・審美歯科・ホワイトニングの治療を行っています。

2013年10月

親知らず その③

こんにちは。
西尾市米津歯科医院 副院長の新美です。

朝夕と日中の気温の変化が大きな今日この頃。

通っていただいている方々の中にも
鼻をすする方が目だってきました。

皆さまも気をつけてくださいね。


さて、今回はちょっと間に別の話題が入りましたが、
前回の続き

「じゃあ、絶対に抜いたほうがいい親知らずって?」

です。

残念ながらそんな親知らずもいるんですよね。
これが・・・

前回までに、
抜かなくても問題のない親知らずもあることをお話しました。

ちゃんとかみ合わせがある
あんまり咬んでないけど問題がない

などなど

ってことは、その逆に当たるものは抜いたほうがいいわけです。

・治療の不可能なほどの大きなむし歯
・歯周病の状態が悪い歯

などに関しては親知らずだろうがその他の歯だろうが抜くべき状態です。

もちろん、状態を精査し、了解を得た上でです。

では、親知らずに特徴的なもので言うと

・歯が斜めや真横を向いていて、かつ、痛みがある。
・今も痛いし、以前にも何回か痛みがあった
・痛みなどはないけど、矯正治療をしたので、歯並びに影響がないように
・親知らずには痛みがないが、その隣の歯やかみ合う歯対してに悪影響を及ぼしている

などなど・・・

まだまだあるのですが、代表的なものはこんなものでしょうか。

つまり、ちゃんと咬んでいる親知らずの手前までの歯に比べ、
どうしても問題の起こりやすい親知らず。

何かトラブルの起こる前に
歯科医院に通院し、
どんな状態なのか

まだ生えてなくても
レントゲンを取ればわかります。

一度、相談してみたほうがいいかと思います。

痛くなったら結構症状の続く親知らず・・・

痛みの出るその前に
診せてみてくださいね。

ディズニーランド ハロウィンの衝撃

こんにちは。
西尾市米津歯科医院 副院長の新美です。

今朝はかなり寒かったですね。
今年一番の冷え込みなんだとか。

秋がかなり短く感じられるそうです。
本格的な衣替えも近いですね。

さて昨日は東京で講習会に参加して来ました。

少人数制のグループでの講習会なのですが、
人数が制限されていると非常に内容が濃密で、
参加された先生方の様々な意見を聴くことが出来、
とても刺激になりました。

また、スピーカーには
僕の尊敬する大学の先輩で
京都の先生もいらっしゃり、

ウィットに富んだしゃべりは絶品だなと感心させられました。

あの軽快なトークは勉強になります。

成功体験だけでなく
失敗したことに関してもさらけだしてくれました。

さすがですね、先輩。


そんなとても勉強になった東京からの帰り道。
京都の先輩と名古屋の先生と三人で新幹線に乗ろうとしたら・・・


軒並み満席!


名古屋の先生は先にチケットを購入されていたため、
いい時間帯のに乗れたのですが、

20時30分過ぎに東京駅に着いたのに
僕と先輩が乗れた新幹線は21時20分。

待ち時間長いですね・・・

帰ったら0時ジャストくらいでした。

なんでこんなに込んでたのかを検証したのですが、
どうも東京ディズニーランドのハロウィンイベントが原因っぽいです。


IMG_5412



新幹線の中には、やたら

仮装したり
ミッキーの耳つけたり
フェイスペインティングしたり
お土産袋持ってたり・・・

そんな人々がいつも以上にとても多かったです。

特にアリスの格好の人々が多かったですね。

ディズニーって本当に凄いですね。

でもその分、
待ち時間や移動時間長かったので、
先輩の貴重なお話を伺えたり、
僕の相談にも乗ってくれたり。

充実した時間を過ごせたので
逆によかったなって思います。

名古屋に着く直前は若干ヘベレケにはなってましたが・・・

それもご愛嬌ですね。

今日からの皆さまの臨床において
少しでも取り入れられるよう
頑張って行きたいと思います。








親知らずのマメ知識 その②

こんにちは。
西尾市米津歯科医院 副院長の新美です。

台風、この地方は避けていきましたね。
明日、東京で講習会があるので心配だったんですが、
一安心です。

でも、風がとっても強いので、
洗濯物とかには充分気をつけてください。


さて、今回は前回の続き
「じゃあ、どんな親知らずは抜くの?」
です。

そもそも親知らず。
だいたいですが生えてくるのは18~20歳くらいが多いですが

最近は低年齢化してきていて
16歳くらいで生え始める人もいます。

そんな親知らず。
歯が生えたことを親が知らないから
「親知らず」  って言いいます。

さて、本題です。

これは僕の個人的な見解ですが、
一言でまとめてしまうと

「存在意義のない または 邪魔な 親知らずは抜く」

になるかと思います。

もちろん、皆さまの意見・意思は尊重した上でです。
抜きたくない方は基本的には抜きません。

ただし、治療上の制限が出てくる場合もありますので、
その点だけはご理解いただいたうえでのお話にはなりますが。



いろんな先生の様々な定義があるかと思いますが
僕はこの考え方に則しています。

親知らずは奥歯なので、
そもそもの役割は

食べ物を噛むための存在  です。

よって、咬めない歯 で、問題のある歯 は、抜きます。

もちろん、上記のように
抜くのが嫌な方には強要はしませんのでご安心を。

咬めなくても気になってないなど、様々な条件がありますしね。

しっかりと相談をした上で決めます。

次回は
「絶対に抜いたほうがいい親知らず」
がテーマです。

残念ながらそんな状態の親知らずも
あるんですよね。   これが・・・

米津歯科医院 公式サイト