米津歯科医院｜愛知県西尾市

こんにちは。
米津歯科医院　副院長の新美です。

いよいよ夏が来た！
というよいうなじめっとした一日でしたね。

院内にいても熱気と湿気を存分に感じました。

さて、今まで数回ブログを更新してきましたが、
内容は当院からのお知らせばかりでした。

今後は内容をより充実させるため、
「お口の豆知識」と題して、

お口のあれこれ。
そものも、あれって何？
それってどういうこと？
なんでこうなるの？

といった様々なお口や歯のことを
掲載していきたいと思います。

少しでも皆さまのお役に立てればと思います。

よろしくお願いいたします。

こんにちは。
米津歯科医院　副院長の新美です。

本日、当院は月末の大掃除をしています。

スタッフみんなが

医院を清潔に保つため
機器を長期に使用するため
安心・安全な歯科医療を提供するため　など

頑張ってやってくれています。


　　　感謝

今回は先日の続き

「歯っていつ出来るの」　その②　です。

前回、歯は意外と早い段階
お母さんのおなかの中で
歯のたまごが出来始めることをお話しました。

今回はその続きになります。

まずは乳歯のお話。

ご自分のお子さん
初めて歯が生えてきたとき

びっくりしましたよね？

うれしかったですよね？

僕はこういう職業だからかもですが、
とってもうれしかったです。

わが子の成長を痛烈に感じました。

歯が生えてないときから
ガーゼやバスタオルを使って

子供の口の中を触っています。

歌を歌いながら。

キャラではないかもですが、頑張ってます。

なので、子供も楽しそうに口の中をさわらせてくれます。

道がそれてしまいました。

乳歯の生えてくる時期は
　
乳中切歯　　Ａ　真ん中の歯　・・・６～９ヶ月　　
乳側切歯　　Ｂ　その隣の歯　・・・９～１２ヶ月　　
乳犬歯　　　Ｃ　そのまた隣　・・・１８～２４ヶ月　（１歳半～２歳）　
第一乳臼歯　Ｄ　奥から２本目・・・１２～１８ヶ月　（１歳～１歳半）
第二乳臼歯　Ｅ　一番奥の歯　・・・２４～３０ヶ月　（２歳～２歳半）

平均的にはこんな感じです。
もちろん、個人差があるので一概には言えません。

が、個人的には最近はやや早い子供が多いように感じます。

５種類の歯が　
上下　左右　あるので、計２０本となります。

また、多くは下の歯から生えてきます。

うちは遅い　
そう感じてもあせらないでください。

３歳になっても生えそろわない子もいます。

心配になったら一度相談にいらしてください。
しっかり診させていただきます。

こんにちは。
米津歯科医院　副院長の新美です。

甲子園の季節ですね。
高校球児たちが
自分よりどんどん若くなっていくことに自分の年齢を感じます。

さて、今回は
「歯っていつ生えるの？」　その③です。

前回は乳歯のお話でした。

今回は「永久歯との生え変わり」　です。

永久歯は乳歯と異なり、
全部で２８本あり、また、
親知らずがちゃんと生えている方は
あわせて３２本になります。

乳歯の２０本と比べるとかなり多いですよね。

そして、生えてくる順番ですが、
手前の歯から

中切歯　　　１番　真ん中の歯・・・５～７歳
側切歯　　　２番　その隣の歯・・・６～８歳
犬歯　　　　３番　そのまた隣・・・上１０～１２歳　下８～１０歳　　　　
第一小臼歯　４番　　　　　　・・・上８～１１歳　　下９～１１歳
第二小臼歯　５番　　　　　　・・・１０～１２歳
第一大臼歯　６番　６歳臼歯　・・・５～７歳
第二大臼歯　７番　１２歳臼歯・・・１１～１３歳
大三大臼歯　８番　いわゆる親知らず・・・おおまかに１８歳以降

このような感じです。

ここでわかるように、
一部の歯では上あごと下あごで生えてくるタイミングが違う歯があります。

下あごは手前から順番に。
上あごは前歯と奥歯を行ったり来たりします。

つまり、上下で交換する順番が違うってことです。

この順番がズレたりすると、
歯並びに影響が出てくることがあります。

また乳歯と同様、
生えてくる時期は平均的な目安ですので、

とっても早い子もいれば、
遅めの子もいます。

もし、やたら生えてくるのが遅いなど

心配になりましたら、
ご相談ください。